労働讃歌は社畜の讃歌

元:インドなきインド人

2016年4月16日(全研修終了)

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(個人名が色々でているので隠した。)

長かったインドの刑が終わりました。

なんとか、ランクAも取れたので良かったのではないでしょうか?

 

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インド最後の夜。バルコニーから撮った写真。

この建物、なんでもバンク・オブ・ニューヨークのシステム会社が入っているらしくて毎日夜中になると人がワラワラ動いています。こういうのってグローバルカンパニーっぽい光景ですよねー。

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(おおかた片付けも完了)

明日の予定・・・といっても同じ日付ですが、まずはMagarpattaCityを抜けてPune中心部にあるPune空港に向かいます。

そのあとは、2時間とすこしかけてDelhiへ。7時間の待ち時間を経て成田への便にのりかえます。

 

いやー7時間は暇だなー・・・いや、カタールで11時間待ったことあるからそれに比べると楽勝か。

Delhi観光でもしようと思ったのですがーすでにルピーも底をついているし、最近暴動あったりなのでおとなしく空港に篭っています。

 

中間目標は、Delhiでラウンジを確保→Wifiの確保といったところでしょうか。

2016年4月15日(Farewell Party)

(この記事を書いているのは木曜の夜)

明日(金曜)が最後の研修なので、Farewell Partyを開いてくれた。

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場所は、Malaka Spice という名のPuneでもちょっとイケてるお店。

なんでも、研修先の社長が日本人の客を接待するときに使う店らしく、Puneでは結構良い店にランクするらしい。

 

流石日本人を接待するというだけあって、”Miso Soup(Japan)”という素敵なメニューも完備。インドにきて日本食が恋しくなった日本人にはオアシスのような存在だ。

我々も試しに頼んでみた。

・・・・

 

 

・・・

 

 

・・

 

 

 

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具:トマト・白身魚と謎の何か

そんでもって、なんか黒い。

 

絶句する日本人一同。思い描いていた”あの”味噌汁・・・いや、Miso soupではない。

「ささ、ここは主賓のta1manさんどうぞ」ということで毒味をさせられる。

 

味はというと、、、

うううううーーーーーん。。。。なんだこの違和感・・・

なんかしょっぱいというかなんというか・・・・

 明らかに味噌汁ではないのだが、なんと表現すればよいか分からない・・・

でもなんかくっそ不味い。

 

日本人S「うーーん、なんだこれ・・・」

日本人M「・・・・・しそですかね?梅干しのような味が・・・」

 

あーそれだわ。後味シソ。紫蘇だわ。

 

そして追い打ちをかけるような出来事が。

なんと本日Dry dayで酒の販売がマハラシュトラ州全域で禁止されている。

 

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明日は最終プレゼンをぶちかますだけ。

後は土曜帰国するのみ!

 

 

2016年4月14日(インド式ティータイム)

《帰国まであと僅かなので、書き溜めた日記を公開していくぞ!》

インドには自販機というものがありません。

でっかいオフィス(日本の大企業クラス?)であれば自販機があるそうですが、私の研修先はそう大きくないのでありません。

また、コンビニなんていう20世紀の文明の利器も存在していないため、缶コーヒーなるものが全く無縁の世界です。

一般企業というか、この読者の皆様であれば

「コーヒーとかどうすんの?もってくるの?」と想像するでしょう。

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いいえ、インドの場合このようにオフィスで作ります。

(これはチャイです。無印良品でも出ているあれです。)

今の研修先だと11時と16時がティータイムで皆カフェテリアに集合します。

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集まれない人や集まらない人にはこうやって配りにまわります。

インドならではのゆ〜ったりとした感じです。

 

(これ書いたのいつだろう・・・たぶん、3月中旬)

2016年4月13日(FujiとWashington)

日本で果物を買うとき、1つの果物にでもいくつか種類があると思う。

たとえばそう、りんご。1〜2・・・旬であれば色々な種類のりんごが近くのスーパーでも簡単に手に入ることができるはずだ。(多分)

 

ここインドではどうだろうか???

 

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FUJI

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WASHINGTON

 

以上2つ!!!

インド特有のものはなく、Fuji(日本??)とWashington(USA??)の2つしかない!

味のほうはというと、Fujiのほうが歯ごたえがあって甘い感じがした(小並感)。

 

 《帰国まであと5日:4月17日に帰国します。》

2016年4月12日(インド式ランチタイム)

ランチは研修先で出ます。

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こんな感じです。この主食となる米と右側にある”やつ”は必ずでます。

ここで、この右側の”やつ”の説明をします。

ナンかと思う方もいると思いますが、これは”チャパティ”という全力粉をねって焼いたものです。ナンは小麦粉でできているので色と食感が全く別です。

(ちなみに、ドネルケバブのあのパンみたいなのはピタというやつです。)

さーこのランチの味ですが、全体的に”水っけ”があるので離乳食に近い感じ。

(流石にこの歳になって離乳食を食ったことはないがそんな感じと受け止めてくれ)

咀嚼する回数が全然ないし、味もワンパターン。そう、辛い

炭水化物ダイエットをしようと思うのなら無理ですね。チャパティ食わないと栄養過多でダメになっちまいます。

こりゃ太るよ。

 

ちなみに、他の従業員はというと、

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こんな感じで、各自家でチャパティを焼きそれと付け合せのカレーを持ってきます。

日本でいうところの米を炊く=チャパティを焼くという感覚ですかね。

 

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しばし多く作り皆で少しづつ分け合う風景も垣間見えます。

こういうのもインド文化なのでしょうか。

(見ての通り、ぜーんぶカレー味。自炊しようとするとスパイスの選別からしなくてはならないので難易度が凄まじく高いのだ。)

2016年4月11日(日曜最後の晩餐)

ついに、帰国まであと6日と迫りました。

iPhoneの調子がよろしくないので、帰国したら即販売店に持ち込みます。

(SEはもちろん予約済みだ!)

 

さー・・・本日は日曜最後の晩餐である。

 

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こちらが日曜最後の晩餐。カップラーメンとMomo(奥がVegで、左がNon-Veg)

Momoとは

チベット文字མོག་མོག་ワイリー方式mog mog, ネパール語: म:म:)は、広くチベット文化圏で食べられる小籠包蒸し餃子肉まん包子)に類する食べ物。

-Wikipedia より引用- 

ようは、汁っけのない小籠包みたいなやつです。 

(つけダレは辛いやつをもらえるのだが、飽きたので醤油で食います。)

 

日曜はいつもこんな感じ。DC(DestinationCenter:詳細は2月の記事参照)の露天で買えるMomoとKingFisherのビールが定跡です。自炊する気がなければこんな感じ。

 

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部屋に転がっていたこのカップラーメン。

このカップヌードルがインドで口にした食い物のなかで一位二位を争うほど美味かった!!!

シーフードヌードルなんだけど、日清のあれよりもスープが澄んでいて、どっちかというと塩ラーメンって感じで美味しかった!!!

 

あと、ウイスキー(Antiquityというインドウイスキー)1本手に入れました。

日本円で2000円ほど。

ネットの評判だと不味いそうです。

誰かに押し付けるか自分で飲みます。

 

2016年4月8日(帰国まであと1週間)

早いようであと1週間になったインド研修。

寒かった日本の気候もすでに忘れかけています。というか、箸を2ヶ月使っていないから使い方忘れていないか本当に不安である・・・・。

 

手持ちのルピーもあと僅か。

ルピーって国際通貨ではないので、出国手続き後の免税店では使えないので今のうちに消費しなくてはならない。へんな木彫とか買ったので誰かに渡そうと思う。

 

さて、7週間を過ごしたインドであるが、今の心境としてどうか?と聞かれると。

 

一刻も早く早く帰りたい!

 

というのも、仕事の速度が違い過ぎていてこれ以上滞在していると、日本の速度感についていけなくなりそうで本当に危機感を感じている。

 

確かに英語力やらプロマネの経験やら米を鍋で炊くスキルを得た等価交換ではあるかもしれんが、それ以上の危機感を感じている今日このごろ。

 

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(過去フォルダに何故かこれが1枚だけあった日本食の写真)

富士屋ホテルの飯をインドで見る破壊力は凄まじい・・・・

 

・・・あーかえりてえ。

 

・・

 

 

 

くっそやろう!!!まーた水が止まりやがった!!!!